今以上に職場で活躍したいなら、宅建以外にも様々な資格取得を目指しましょう。たとえば不動産鑑定士は、全国で9000人ほどしか取得していないといわれる資格です。非常に難易度が高い反面、取得すれば非常に高く評価されるので、就職はもちろんステップアップにも欠かせません。不動産鑑定士は、不動産の価値を鑑定し、適正価格を提示することが主な業務となります。土地や物件そのものの評価はもちろん、周辺環境などの客観的な情報を徹底して集め、より正確な価値を導き出します。さらにコンサルティング業務にも挑戦でき、新たに投資を行なう方のためのアドバイスなどにも取り組んだりと、鑑定士ならではの幅広い仕事に挑戦できます。不動産鑑定士の試験は非常に難易度が高く、複数の筆記試験と実務修習を経て、ようやく取得できます。その分得られるリターンは非常に大きく、職場で重宝されるのはもちろん、独立開業の道まで開けるといいます。現状では取得できないという方も、将来の目標の一つとしてみましょう。